こどもの樹

こんにちは。

いい部屋ネット目黒駅前店です。

東京都港区にあるモニュメント「こどもの樹」をご紹介します。

洋画、彫刻家の岡本太郎氏の制作によって東京青山にあった児童施設こどもの城のシンボルとして設置されたモニュメントです。子どもたちの個性と力を大切にするために作られたモニュメントです。

いくつもの顔が枝の先についていて、笑った顔や泣いている顔、怒った顔、舌を出している顔など表情は様々です。色味も原色で歩いていると必ず目に留まってしまいます。

こどもの城が閉館した今も、モニュメントとしてその場にとどまっています。

岡本太郎氏と言えば、日本でも有名な芸術家です。

1911年（明治44年）に誕生しました。

戦後に、日本に帰国し作品を発表し古典も開いております。

1964年には東京オリンピックの参加メダルの表側をデザインしています。

1970年の大阪万博での「太陽の塔」も岡本太郎氏の作品です。日本の各方面に影響を与えたとして、現在も大阪万博のシンボルとして愛されているそうです。

1959年に彫刻を始めました。

1998年、岡本太郎氏が42年にわたって住み、作品を作り続けていた南青山のアトリエが「岡本太郎記念館」となりました。財団法人が運営するミュージアムに生まれ変わりました。

現在では、東京のど真ん中にある岡本太郎記念館の庭は、若者たちのパワースポットになっているそうです。

こどもの城

こどもの城は青山通りにありました。1985年11月1日に開館し、こどもの樹も同年の1985年に制作されました。

こどもの城は、2015年に閉館しています。正式名称は、国立総合児童センターで、児童の健全な育成を目的として建設された施設です。